セクハラの証拠にできるものは?

セクハラの証拠にできるものとしては、次のようなものがあります。
極めて重要な証拠となるのが、セクハラに該当する言動そのものを記録したものです。
加害者からのセクハラがメールで行われた場合は、この受信メールを消去することなく保存しておくことで、どの様なメッセージが残されているか見ることができ、セクハラ事実を示す証拠となります。そのメールの内容と同等に、メールや電話の着信記録は、相手の特定もできるため重要な証拠となります。たとえセクハラ行為時点の言動でなくても、加害者側がセクハラ行為を認めるような発言を残していれば、セクハラ行為を認める重要な間接事実となります
また、加害者から手紙などを受け取っていれば、その手紙もセクハラ行為を示す重要な証拠となります。

こうした物的証拠が少ない場合でも、セクハラの被害により精神的なダメージによる身体不調などがあれば、診察してもらい病院の診断書をもらっておきましょう。病院の診断書は証拠能力としてとても大きいものになります。

日記を書いておくのも証拠になります。セクハラ被害の内容について記載した日記というだけでなく、継続的に書かれている日記にセクハラ被害の状況や心境などが詳細に記載されていれば、信用性が高い証拠になります。
さらに、警察に相談をしておくのも重要です。警察に相談に行けば相談内容などを記録として残されますので、この記録もセクハラに対する証拠の一つとして使えます。